Oral & Dental Care Products

since 1907. from Osaka,Japan to the world.

黒い歯石は歯周病の可能性がある!そもそも黒い歯石とは?

歯石取り イメージ

取り残した歯垢が、歯周ポケットの中でカチカチに固まってしまったものを歯石と呼びます。

通常、歯石というと歯の色に近い黄白色・灰白色に見えることが多いのですが、実は黒い歯石も存在することをご存じでしたか?

歯茎を歯の根元の方へ引っ張った時、黒い点が見えたら要注意! 黒い歯石ができているのかもしれません。

今回の記事では、普通の歯石よりも厄介な黒い歯石についてお話します。

黒い歯石がある人は歯茎が弱っている可能性が高い

黒い歯石が出来てしまう原因は、歯石の大元となる歯垢と、血液が混ざって固まることです。

歯垢に混ざってしまう血液とは、歯茎からの出血によるものを指します。

また、既に出来てしまった黄白色の歯石がだんだん茶色になり、やがて黒くなることもあります。

原因はやはり歯茎からの出血で、血液に含まれるヘモグロビンが歯石に入り込み、酸化して黒くなってしまうのです。

つまり、歯茎が出血しやすい人ほど、黒い歯石ができやすいということが考えられるのです。

歯茎が慢性的に炎症を起こし、出血しやすい状態であることは、歯周病のサインでもあります。

黒い歯石を見つけたら、早めに歯科医院へ行って、歯石の除去ならびに出血しがちな歯茎の治療を行うことをオススメします。

黒い歯石は白い歯石よりも取りにくい

黒い歯石も白い歯石も、通常の自宅オーラルケア(歯磨き・デンタルフロス・マウスウォッシュなど)で取ることはほぼ不可能です。

まぐれで取れることもあるようですが、意地になって取ろうとすると歯の表面のエナメル質を傷つけてしまうおそれがありますので、推奨できません。

そして黒い歯石は、白っぽい歯石よりもとても取りにくいことがネックです。

黒い歯石は、歯の根の方で固まっているので歯石除去用の器具を入れにくく、時間をかけて頑固に固まったものなので、白い歯石よりも剥がしにくいと言われています。

黒い歯石の付き方の状況によりますが、白い歯石を除去(スケーリング)するよりも、通院期間が長引く可能性があります。

黒い歯石は口臭や歯周病悪化、虫歯の原因にもなる

歯茎の奥に黒い歯石があると、その重みでどんどん歯周ポケットの深さが深くなります。

黒い歯石の上に歯垢が溜まり、その歯垢が歯石になり、またその上に歯垢が溜まり……という悪循環です。

歯周ポケットが深くなり、大量の歯垢・歯石が蓄積すれば、細菌が繁殖することが原因で口臭がキツくなってしまいます。

また、歯周ポケット内の細菌の繁殖は、歯周病の悪化や虫歯が出来てしまう原因にもなります。

“歯に黒い物が見える=歯石とも限らない”ので、素人判断はせずに早めの歯科受診を心がけましょう。

黒い歯石を作らないために必要なこと

白い歯石を付けることも良くないのですが、黒い歯石は特に厄介なので、

  • 歯周ポケットの中に歯垢を残さないこと
  • 出血のない健康な歯茎を保つこと

以上、2つのケアを心がけることが重要です。

黒い歯石が今はないという方の予防のためにも、1度黒い歯石をキレイに取った後の再発を防ぐためにも、デンタルフロスなどを使用した適切なオーラルケアが不可欠です。

特に口腔内の細菌が繁殖しやすいと言われている、就寝前には念入りなオーラルケアを行いましょう!

歯石の原因となる歯垢を残さないオーラルケアアイテムのことなら、オカムラにおまかせ下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加