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子どもの虫歯は年々減少している!虫歯の割合が5割を切った理由とは?

子ども 歯磨き

子どものころから、真剣に考えたい虫歯予防のこと。

実は、2018年現在、虫歯(う歯)を持つ子どもの割合は、年々減少傾向にあることをご存じでしょうか?

そこで今回は、子どもの虫歯が減少しつつある理由について、考察したいと思います。

<参考>

⇒ 平成29年度文部科学省「学校保健統計調査」速報(PDF)

平成29年のデータでも、虫歯を持つ子どもの割合が減少していることが判明

文部科学省は、子どもの健康について毎年”学校保健統計調査”という調査を行い、公表しています。

学校保健統計調査の最新速報データを見てみると、平成29年度も、虫歯を持つ子どもの割合が減少していることが判明しました。

~平成29年、虫歯になっている子どもの割合~

  • 幼稚園児 35.45%
  • 小学生 47.06%
  • 中学生 37.32%
  • 高校生 47.30%

中学生および高校生の虫歯の割合においては、昭和23年度に調査を始めてから、過去最低の数字となっています。

また、幼稚園~高校生のそれぞれの年代で、わずか5年前と比べてみても、5%以上の改善が見られています。

虫歯のピークは昭和45~55年ごろ!その理由は?

虫歯 イメージ

2018年現在は、50%以下に落ち着いている子どもの虫歯の割合ですが、もっと昔は今では考えられないくらい虫歯の割合が高かったのです。

~昭和45年から55年、虫歯を持つ子どもの割合がピークに!~

  • 幼稚園児 95.40% ※昭和45年
  • 小学生 94.76% ※昭和54年
  • 中学生 94.52% ※昭和54年
  • 高校生 95.90% ※昭和55年

上記のデータを見れば分かるように、昭和45年から55年にかけては、虫歯になっている子どもの割合が非常に高く、何と10人中9人以上が虫歯であるという結果になっていました。

昭和45年から55年にかけて、ここまで虫歯が増えてしまった理由は各説ありますが、昭和20年に日本が終戦を迎えて、それから20余年かけて日本が復興し、食文化が大きく変わったことが、大きな理由の1つだと考えられます。

外国産の甘くて安いお菓子を、昭和の子どもたちは好んで食べるようになりました。

しかし、歯磨き・デンタルフロス・マウスウォッシュなどのオーラルケアアイテムの発達と普及はまだまだ先であるため、適切な口腔ケアができず、虫歯が急増したのだと考えられます。

子どもの虫歯が減少した理由は、オーラルケアに対する意識が高くなったから

さて、一時期は虫歯になっている子どもの割合が90%を超えた日本ですが、現在は50%を下回るところまで改善されました。

ここまで虫歯の子どもの割合が減少したのは、オーラルケアアイテムの進化・普及とともに、学校や子どもの親のオーラルケアに対する意識が高くなったことが理由に挙げられます。

例えば、全国の学校で歯科保健指導が行われていますが、近年はこの指導をより念入りに行い「虫歯をなくそう!」と熱心に取り組まれている学校も多いそうです。

また、子どもでも使いやすいオーラルケアアイテムが普及し、親が子どものオーラルケアにより強い興味を示すようにもなったので、結果として虫歯になってしまう子どもの割合の、大幅な減少につながったのです。

子どもの虫歯の減少はすばらしいこと!これからもオーラルケアの意識をどんどん高めよう

以上、子どもの虫歯の減少の理由についてのお話でした。

虫歯になってしまう子どもが減っているという事実は、オーラルケアアイテムを扱う企業として、非常に喜ばしいことです。

ここまで劇的な子どもの虫歯の減少は、かつて虫歯が多い時代を生きた親世代が、子どもを思いやってオーラルケアのことをしっかり考えてくれた結果だと、考えています。

とはいえ欧米と比べると、日本はまだオーラルケアへの意識は高くないことが現状です。

これからもさらにオーラルケアへの関心を高めていただき、子どものころから正しい歯ブラシ・デンタルフロス・マウスウォッシュの使い方を学んで、虫歯を持つ人の割合がどんどん減少すればいいなと思います!

子どものころから習慣づけたい!オーラルケアアイテムのことはオカムラまで!

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